レギュラーを務める「SONGS」(NHK)の9月7日放送回では、未公開のトークも放送される大泉洋。独特の言い回しで知られる大泉は、出演した9月3日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)でも、「スゲェな」という表現を使って尊敬する女優の名前を明かしたが、なぜかネット上に大喜利のようなツッコミがさく裂したという。
この日の放送では、現在公開中の映画「こんにちは、母さん」で共演している吉永小百合、YOUと鼎談。YOUから「何か大変な身上の役とかやってる間って、ストレスありません?」と聞かれた大泉は「もうやっぱ重たい役やると、現場でそりゃもちろん重たいからね、ドシーンと重くなってんのがものすごく疲れて…」といつものボヤキ節が始まった。さらに「だけど、女優さんって全然関係ない方いますよね。どんだけ重かろうが、ギリギリまでキャッキャして、そしたらスパーンって『スタート!』って(監督が)言った瞬間にボロボロ泣くような人いるじゃないですか」とも語り、自身とは違うと説明。
その後、1989年に亡くなった松田優作さんの話題が吉永から出ると、大泉は「さっき私が言った、“スパーンって変わる人”っていうのは、優作さんの奥様の話でしたね」と、今までキャッキャしていたのに即ボロボロ泣ける女優とは松田美由紀のことだと判明したのだ。
「これに対し、ネット上には『てっきり小池栄子かと思ったのに違うんかい!』『松たか子だと思って見てたら意外な名前が聞こえてきて“はぁ?”となった。期待を裏切られた』『橋本環奈だと思ったのに。環奈ちゃんがギリギリまで笑っててパッと切り替える感じが見えてたんだけどなぁ』『大竹しのぶさんのエピソードだと思った。大竹さんはこの手のエピ多いから』『私は綾瀬はるかだと思った』『戸田恵梨香じゃないんだ』『吉田羊さんかと思ってたら違うとは』『小池栄子でも松たか子でもないのはもはや詐欺』など、さまざまな女優の名前があがっていて興味深いです」(女性誌記者)
「(松田はカメラが回る)ギリギリまで大爆笑してるんですよ。裏で。『キャーッ』とかって話して。でその後、パッてシーンに行ったら、『ウワーッ』とか言ってボロボロ泣いてんですよ。で、カットかかったら『いやもう泣いちゃうね』とか(笑いながら)言ってんですよ。スゲェなとか思って」と明かしていた大泉。今後、松田を上回るほど「スゲェな」と思える女優は大泉の前に現れるのだろうか。