9月7日放送の、自身が番組の責任者を務める「SONGS」(NHK)では、上半期名場面とともに、未公開のトークもオンエアされる大泉洋。独特の大泉節はいまやすっかりおなじみだが、8月30日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した際に明かされた12歳の長女の「ワードセンス」も大泉譲りではないかと話題を呼んでいる。
同番組のトークで、大泉は、まずは娘への溺愛ぶりを告白。何でも、娘が夏休み、冬休みの時はいっさいの仕事を入れず娘のスケジュールに合わせて一緒にいるそうだ。ところが、今年の夏休みは「何か短期留学したいとか言い始めまして、行っちゃいまして。『えっ、パパ休み取ってんだけど』って」とガッカリしたそう。さらには「(留学に)『パパも行っていいのかい?』って言ったら、さすがにそれは怒ってましたねえ。学校の先生も、ボクが娘を溺愛してるのを知ってるから注意されたらしいんですよ。『お父さんが来ちゃダメだよ』って」と、うれしそうに明かした。
「大泉によると、長女は大のドラマ好き。さらに父親からワードセンスを引き継いでいるようで、例えば前クール放送の大泉が福山雅治と“実は兄弟”だった刑事ドラマ『ラストマン』(TBS系)の初回を一緒に見た時は、最初の20~30分くらいで大泉が『ここまでどうですか?』と聞いたら『シビレますなあ!』と返してきたそうです。小学6年生女子がチョイスしたとは思えないワードセンスです。『シビレますなあ!』というタイトルで、父と娘がドラマに対する感想を本気で語り合うコラムが、テレビ雑誌でできると思いますよ」(女性誌記者)
心の機微を描いたドラマを見ても「何を言いたいのかわからない」という10代が増えている中、大泉の長女は貴重な存在なのではないだろうか。