噂は本当だった! 日向坂46ファンの「おひさま」たちも色めきだっていたようだ。
9月10日深夜に放送された「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、この1年で二十歳を迎えたメンバー4人の成人式企画を開催。昨年9月に加入した四期生からも、福井県出身の平岡海月が二十歳のお祝いを受けていた。
番組では平岡が「輝いていた瞬間」をクイズとして出題。それは「清水理央より先に???していた」というものだった。同じ四期生の清水よりも、平岡が先行していたことは何か。その答えにファンが騒然となったのである。
「その答えは『甲子園で応援していた』。清水はチアリーダーとして母校の野球部を応援していたことで知られていますが、平岡は清水より2年先に、甲子園で母校を応援していたと明かしました。これにより、平岡の出身高校が特定されたのです」(アイドル誌ライター)
千葉県出身の清水が甲子園に行ったのは2022年の夏で、日向坂46に加入する直前のことだ。一方で平岡の出身校は2020年に福井代表として甲子園に参加したことになる。これらの情報があれば、二人の在籍高校を特定するのはいとも簡単なことだろう。
ネット上では以前から平岡の出身高校を特定する向きもあったが、本人が認めない限り、それはあくまで推測にすぎなかった。しかし今回、平岡が甲子園に行ったことを明らかにしたことで、「2020年甲子園の福井代表」であることが確定したこととなる。
「堀越高校や日出高校(現・目黒日大高校)といった芸能コースのある高校ならいざ知らず、芸能人が出身高校を自ら明かすのは異例のこと。それが最近は清水や平岡に加え、月9ドラマに出演中の森七菜も出身校を明かしています。そこに共通するのは『全国大会』というキーワードです」(前出・アイドル誌ライター)
森は2019年度の高校サッカー応援マネージャーに就任した際、母校の大分高校が全国大会に出場したことから、自ら同校の学生であることをカミングアウト。なんと出身校ではなく、在籍校を明かすという驚きの展開だった。これもやはり全国大会出場という栄誉ゆえの行動だろう。
これと似たケースは女子サッカーでも見ることができた。2015年のFIFA女子ワールドカップで日本代表の「なでしこジャパン」が決勝戦進出を決めた際、アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」の森咲樹はFW岩渕真奈選手に関して「大学ではボーイッシュでカッコいい先輩でした」と説明。岩渕選手が卒業した駒沢女子大学の現役学生であることを明かしていたのである。
「日本代表選手の出身校や全国大会出場校なら、アイドルや女優でも在籍校や出身校を明かしても大丈夫という流れができているようです。日向坂46の場合はさすがに学校名こそ自分では口にしていないものの、実際には明言したも同然。今後も同様のケースが増えていきそうですね」(前出・アイドル誌ライター)
どうやら未来のアイドルは、全国大会の会場に潜んでいるのかもしれない。