あなたは自分のことをどんな人間だと思っていますか? 自信がある人とない人とでは、かなり自分に対するイメージも違いそうですよね。そこで今回は、自分が“なりたい自分になる”ための簡単な方法を紹介していきましょう。
■セルフイメージで自分を変えられる!?
人は自分自身の学歴や収入、容姿などから、自分に対する“セルフイメージ”を無意識に作り上げてしまいます。これがポジティブなものであればよい方向に働くのですが、ネガティブなセルフイメージを持っていると、本当にそのイメージ通りの自分になってしまいます。よくも悪くも、セルフイメージは自分自身を作ってしまうのです。
■なりたい自分になるには?
「自分は大したことない人間だ……」と思ってしまっていると、本当になりたい自分がいても、その姿になることはできません。なりたい自分がいるのなら、嘘でもいいので「自分はすごい!」と思ってみてください。このように思ったら「天狗になってしまわないか」と心配するかもしれませんが大丈夫です。これだけで天狗になるような人は、最初からそんな心配すらしません。
まずは自分を褒めること。自分ができることを声に出して言ってみましょう。もちろん、誰かに言わなくてもOKです。自分の中だけで自分を褒める癖をつけてみてください。
セルフイメージは、具体的な方が実現しやすくなります。あなたが目標としている人がいるのなら、その人のスゴい部分を見つけて「あの人は○○ができてスゴい!」などと褒めてみましょう。それだけでも脳が錯覚を起こし、あなた自身を高めてくれますよ!
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。