その数字には思わず「えっ!?」と声をあげずにはいられなかったようだ。
9月14日放送の「私のバカせまい史」(フジテレビ系)には、2021年に乃木坂46を卒業した元2期生の堀未央奈がゲスト出演。加入早々、7thシングル「バレッタ」でセンターを務めた人気者が、写真集に関する話題を巡って驚く場面があった。
堀は8年間にわたる乃木坂46在籍中に写真集を2冊リリース。在籍中に複数の写真集が発売されたメンバーは堀を含めて11人しかおらず、その人気ぶりが分かるというものだ。
ところが今回の番組で取り上げた元スポーツ選手はなんと、全盛期には半年に1冊のペースで写真集をリリースしていたという。さらに1万本限定でイメージビデオも発売し、そのお値段はなんと1万円。しかもソッカン(即完売)したと言うのだから驚きだ。
「それらの情報に堀は『景気がよかったんですね』としみじみとした口調で語っていました。その選手とは、日本バレーボール協会会長を務める川合俊一のこと。現役選手当時の川合人気について番組では、大谷翔平とSnow Manのラウールを足して2で割ったようなものと評していました」(芸能ライター)
元人気アイドルさえ驚かせた川合のすさまじい人気ぶり。ちなみに写真集ではバブリーなスーツやタキシードなどを着用していた川合だが、衣装はなんとすべて自前だったという。どうやらどんな服を着ているのかも含めての人気ぶりだったようだ。
ただ川合の人気がズバ抜けていたとはいえ、決して現在のアイドルも負けてはいないという。それは番組中で明かされた数字でも明らかだというのである。
「半年ごとに写真集をリリースしていた川合ですが、その累計発行部数は48万部だったそうです。もちろんスゴい数字ではあるのですが、乃木坂46の写真集では白石麻衣の『パスポート』が累計44万部を突破しており、これ一冊だけで川合にほぼ肩を並べています。堀に関しても1st写真集と2nd写真集はいずれも7万部を突破。川合の実績に勝るとも劣らないことでしょう」(前出・芸能ライター)
いずれにせよ人気者たちの写真集は時代や性別を超えて、大人気商品となっているようだ。