想定外のトラブルに見舞われたときの反応もまた、彼女らしかったようだ。
9月24日深夜に放送された「乃木坂工事中」(テレビ東京)にて、乃木坂46の与田祐希が東京ドーム公演で遭遇したトラブルが明かされた。
今回の放送では33枚目シングル「おひとりさま天国」で初のセンターを務める5期生の井上和に向け、歴代のセンター経験者が極意を伝えるという企画を実施。ここで賀喜遥香はセンターになって一番嬉しかったこととして「振りの移動が楽」とのエピソードを披露だ。
「ステージ上にはセンターの0番から両側に向かって1番、2番と立ち位置が振られており、東京ドーム公演のような大舞台では50番くらいまで番号が用意されていることも。時には50番から2番までの大移動もあるそうで、基本的に0番付近から動かないで済むセンターは移動が楽だと賀喜は明かしていました」(アイドル誌ライター)
ここでMCのバナナマン設楽は立ち位置について「違う子が間違っていたら…」との疑問を提示。すると弓木奈於が、自分の立ち位置が合っていると思ってめっちゃ笑顔で踊っていたら、実は与田の立ち位置だったという事件を告白だ。
その際、与田は本来の立ち位置になんとか入ろうとしていたものの、自分が正しい立ち位置にいると思い込んでいた弓木は、意地でもどかなかったという。
「その時に与田は、自分が絶対的に合っているという自信がなかったため、『これ私が間違ってる!?』と疑心暗鬼になってしまったそう。お客さんから見たら与田が立ち位置を間違っているように見えるのでは? という設楽の疑問に、メンバー一同うなずいていました」(前出・テレビ誌ライター)
よもや後輩に立ち位置を奪われていた与田。それでも今回、弓木の振る舞いを何ら責めなかったことにより、与田の株はますます上がったのかもしれない。