ジャニーズ事務所の稼ぎ頭・木村拓哉が受難の日々である。出演が予定されていたCMは白紙になり、当たり役のドラマの次回作の制作が延期にもなったと報じられているが、性加害問題を事務所が認めた9月7日の会見直後も誤解を招く表現をSNSで発信して炎上。家族の何気ない言動にまで“延焼”してしまったのだ(9月11日配信)。
9月7日、ジャニーズ事務所が記者会見を開き、創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題について謝罪した。その後、同事務所に所属する木村拓哉が更新した自身のインスタグラムが物議を醸している。
「木村はジャニーズの会見後、敬礼ポーズの自撮り写真とともに『show must go on!』というメッセージを自身のインスタに投稿しました。“show must go on”とは、『一度始めてしまったら、何があっても続けなければならない』という意味のエンタメ用語で、ジャニー喜多川氏が生前に座右の銘として掲げていた言葉でもあります。今回、この投稿を性加害問題に関する会見直後に投稿したことで、ネットでは『なんで英語?この状況でカッコつけてる場合か?』『今、ジャニー氏のモットーをインスタに掲げる意味が全く理解できない』『木村くんファンだけど、さすがに今回は空気が読めてなさすぎる』などと批判的な声が殺到しました」(芸能記者)
今回の大炎上を受けてか、木村はその後、問題のインスタ投稿を削除している。また、ジャニーズの記者会見後は、木村と工藤静香の娘であるKoki,(「o」の上に-)やCocomiのインスタにも注目が集まったという。
「木村と工藤の次女でありモデルのKoki, は7日、木村の炎上騒動を把握していなかったのか、“show must go on”の投稿に“いいね”で反応していました。また、長女のCocomiも、ジャニーズの会見終了後に自身のインスタを更新。そこでは、有名ブランド『クリスチャン・ディオール』のハンドバッグを持ったショットや秋の夕空などの写真とともに、『Lovely day』という英文を投稿したのです。Cocomiといえば、その翌日に2ndアルバムのリリース情報が解禁されたため、“素敵な1日”という意味の『Lovely day』は、CD発売の喜びを指した言葉だったのかもしれません。しかし、その投稿をしたのが、世間から厳しい声があがっているジャニーズの会見直後だったことで、『あの会見後に“素敵な1日”ってのは誤解を呼びそう』『CDの宣伝だったとしても今はタイミングが悪いかも』などと疑問の声があがっています」(前出・芸能記者)
娘たちはジャニーズ事務所に所属していないものの、父親のSNS投稿によって騒動が飛び火してしまったようだ。