9月28日深夜に放送された単発スペシャルドラマ「筋トレサラリーマン 中山筋太郎」(日本テレビ系)が反響を呼んでいるようだ。
主演はお笑いタレントで、現役ボディビルダーでもある、なかやまきんに君。ボディビル大会に出場するほどの「ガチマッチョ」な中山筋太郎(きんに君)は、会社で働いていても頭の中は筋トレでいっぱい。上司から飲みに誘われれば「アルコールで筋肉を壊したくない」と葛藤し、残業が続けば「ジムに行けない」「オールアウト(自身の体力をすべて使い果たし体の自由を失う状態)で1日を締めくくることができない」と悶絶する日々を過ごしている。
やっとマッチングアプリで知り合ったまどか(梅澤美波)が「細マッチョ」好きとわかり、ジャケットを着て筋肉を隠すも、空腹になると筋肉が分解されてしまうため、3時間おきのエネルギー摂取(分食)をまどかに隠れてするなど、あまり知られていなかった「ガチマッチョ」の真実がコミカルに描かれた内容だった。また、ドラマの各所には筋肉にまつわる科学的な説明が盛り込まれており、草野仁、ケイン・コスギ、西川貴教という芸能界有数の「ガチマッチョ」も出演。ネット上には「めっちゃおもしろかった」「連ドラ化希望」「映画化でもOK」などの声があがっている。
「ところが、そんな声と同時に『もしやきんに君が筋トレ最優先のため、ガチでドラマや映画を収録している時間がないのでは』『このドラマみたいに“筋トレ芸能人なかやまきんに君”ならば、仕事より筋トレのほうが大事ということだよね』『連ドラに主演したらオールアウトも分食もできなくなるから無理なのかな』などと指摘する声もあがっています」(女性誌記者)
ぜひとも次回作をお願いしたいものだ。