今話題の「低糖質ダイエット」。完全な糖質制限食とまではいかずとも、ダイエットのために炭水化物量を減らしてコントロールしているという人は多いことでしょう。
でも、こうしたダイエット法が続かない理由は「やっぱりご飯やパンが食べたい」状態になってしまうことにあります。
これまでの食事は炭水化物がメイン。それを急にシフトチェンジするのですから、極端にやればやるほど、当然カラダに反動が起きてしまいます。ではどうすれば継続できるのでしょうか。
ポイントは「糖質は減らしすぎないこと」。一日に必要な糖質量は130g程度といわれています。運動、思考、呼吸、睡眠などの身体活動を行うエネルギーとして、糖質は欠かせません。ダイエット中であろうと、最低100gは摂る必要があります。米やパンなどの主食を抜かすのは夜だけなどにして、調整するようにしましょう。
こうして継続できれば、さらなる継続のモチベーションになります。多少体重や体つきに変化が現れれば、もっともっと継続しようと思えるからです。
また、そもそも続ける期間を縮小するというのも対策の一つ。まずは2週間だけ続けてみて、体重に何かしらの変化が起こることを確認すると、“その気”になってくるはず。
無理なダイエットをするのではなく、続けられるダイエットを実践することが、成功の秘訣といえそうです。