クローゼットの中には大量の服――でも、全然着ていないのに捨てられないままになっているアイテムはありませんか? このままでは、「これ以上保管する場所がない……」なんてことにもなりかねません。服を捨てられない理由はさまざまですが、そんなときの対処法を紹介していきましょう。
■捨てられない理由“あるある”
まずは、なぜ捨てられないのかを考えてみましょう。一般的には、次のようなことが挙げられます。
●いつか着るだろうと思ってしまう
ここ数年はまったく着ていないのにもかかわらず、まだ着られるので「いつか着るだろう」と思ってしまい、とくに捨てる理由が生まれないということはよくあることです。
●思い出のある服だから
何かの記念に買った、プレゼントしてもらったなど、思い入れのある服の場合はそう簡単には捨てられませんよね。
●高価だったから
ブランドものなど、大金をはたいて買った服は「捨てるのはもったいない」と思いがち。誰かにあげるにしても「それ相応の額で売りたい」となると、なかなか引き取り手もいないですよね。結果、クローゼットは整理されないままに。
■どうすれば捨てられる?
捨てたいと思っていても「最後の一歩が踏み出せない」なら、まずは捨てると決意して、とりあえずゴミ用袋に移すという行動だけでも取ってみるとよいですね。捨てる服と捨てない服を分け、捨てる服はゴミ袋に収納するのです。それだけでクローゼットの中がスッキリします。すると、捨てた後のハッピーな状態が分かるので「捨てるのが惜しい」という気持ちが減るはずです。
それでも捨てる服に分類できないような思い出のある服や高価な服は、ぜひ次のお出かけの際に着てみてください。そこで「やっぱりサイズが合わない」「時代遅れ」「着心地が悪い」などのデメリットを感じたら、ゴミ袋に入れるのも悩むことなくできそうですね。