投稿された料理動画の総再生回数は11億回を超え、YouTubeチャンネルがバズりまくっているのは、料理研究家のリュウジさんだ。現在チャンネル登録者数は429万人を超え、レシピ本も続々と発売され、話題となっている。
そんな彼が10月1日、自身のX(旧ツイッター)に「なんで男ってだけで知らん女子の飯代払わなきゃいけないの?」などと投稿し、奢り・奢られ論争を巻き起こしていたのだ。
リュウジさんによると、友人が食事の場に女性を呼んだものの、会計が全員男持ちであったことに納得がいかず、「こいつら本当に友達か?」と聞いたところ、「有名人なのにケチすぎ、今の会話録音したからな、拡散してやる」と、女子に言われたそうで、「是非今からでも拡散してほしい、俺間違ってねえと思うから」「俗に言う港区っぽい飲み会に多いけど俺は千葉の田舎者だからそういうの本当に苦手」と言い、最後は「ケチな男ですみません」と、締めくくっていた。
これにはフォロワーから、「全然ケチじゃないと思うし普通の事だと思います」
「今は女の子も収入がある時代です、割り勘で良いと思います」「逆に私は自分の飲食代払えないBBQや飲み会には行きたくない」と、擁護するコメントが殺到し、Xでは「リュウジさん」というワードがこの日のトレンド入りを果たすほどネットを騒がせていた。
しかしその後、リュウジさんと食事をともにしていたという者がXに現れ、「ケチは港区来て港区女子と飲むな!」などとブチギレ。これに対しリュウジさんは冷静に返信していた。
この論争について、パパ活事情に詳しいライターからは、こんな声が…。
「オトコが稼ぐのが当たり前となっていたバブル時代と違い、今の若い世代は割り勘が当たり前となっていますよね。しかし、昨今のパパ活ブームもあり、一部の若い女性が男性と飲みに行く場合『奢りじゃないと行かない』『時給が欲しい』と騒ぐようになったんです。男性が女性を飲みの場にお誘いしてお手当を支払う、いわゆる“ギャラ飲み”が当たり前となっている今の現状は、リュウジさんのようなまともな人の感覚からしたら理解し難いものでしょう。その点で、リュウジさんのこの発言が好感度を下げるどころか、むしろ世間から称賛されているのかもしれません」
その飲み会で港区女子からギャラを請求されなかったことは、唯一の救いだったのかも?
(佐藤ちひろ)