SMAP解散騒動で、すっかり戦犯扱いとなってしまった木村拓哉。主演する1月クールのドラマではなかなか相手役が決まらないという話が話題になっていたが、そちらは豪華なキャストがそろい、まずはひと安心。しかしここにきて、CMでも密かに問題が起こっているという。
「木村が出演するCMに視聴者からのクレームが来ているというのです。裏切り者イメージが企業のカラーに影響を与えることを恐れて、企業も木村の出演に二の足を踏む傾向があるのだとか」(週刊誌記者)
調べてみると、台湾観光局のCMキャラクターが長澤まさみに変わっているが、14年秋からCMキャラクターを務めた福山雅治も昨年のこの時期に木村に変わっているため、これは1年間の契約満了と見るべきだろう。建築会社「タマホーム」のCMも、最近は矢野顕子の弾き語りバージョンを目にするが、ホームページのCMギャラリーには木村バージョンの特別サイトが設けられており、木村の起用に影響はない模様だ。
「とはいえ、今年1月には木村が出演している和装メーカー『日本和装』の社長が自身のブログで、木村の起用で応援メッセージも来るが30%の人からクレームがあったことを明かしています」(前出・週刊誌記者)
1月からのドラマで、イメージ回復となるか。
(伊藤その子)