ナインティナインの岡村隆史が番組収録中にアキレス腱断裂のケガを負っていたことが10月11日、明らかになり、ネット上では岡村の状態を心配する声が上がっている。
この日、番組を企画していた「NTTドコモ スタジオ&ライブ」の公式サイトから岡村のケガが明らかになった。「番組収録中の事故につきまして」と題した同社のリリースによると、10月10日に岡村は都内スポーツジムにて負傷。跳び箱に向けて走り、ジャンプして踏み切った際、右足に違和感を覚えたという。指導者立ち合いのもとでの収録だったが中断し、病院にて検査を受けた結果、アキレス腱断裂と診断された。今後は医師の指導のもと、体調と仕事内容を考慮しながら活動を継続する予定だという。
ネット上では「岡村さん大丈夫かな…」「私もアキレス腱を断裂した事があったが生活するのに本当に不便ですよ」「今まで体を張った仕事が多かっただけに、今回は心配です」など気遣う声が続出している。
しかし発表翌日の深夜には、岡村は自身がレギュラーを務めるラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に生出演。元気であることを報告しつつ、「右の足をかけたら、パチンって言ったんです。それで変な音がしたなと思って降りたんです。その時も痛みなし。なんか自分の足の感覚違うなと」と事故当時を振り返った。現状は「全然痛くないんですよ」と明かしていたので、ひと安心と言えそうだ。
「岡村が番組収録中に大ケガを負ったのは、これで2度目。前回は1998年で、当時レギュラーだった『ASAYAN』(テレビ東京系)の収録中、岡村はスタジオを飛び回るハエを回し蹴りで追い払おうとした際にバランスを崩し、腕から転倒。結果、右肩を骨折していました。今では考えられませんが、その様子は骨折時の鈍い音とともにカットされず放送されたため、高視聴率を叩き出したそうです。時代の流れを考えると、今回はさすがにお蔵入りでしょう。治癒しても、激しい動きは年齢的にも今後は控えたほうがいいでしょうね」(芸能記者)
まずは、無理せずしっかりと治してほしいものだ。
(柏原廉)