小池栄子主演ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系)が10月18日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は7.3%だった。
同ドラマは、有名ウェディングプランナーにして会社社長の深堀万里江(小池)が“ダメ男”の夫と息子、実父を養うことになるホームコメディ。夫の悠作(吉岡秀隆)は、廃業寸前の売れない漫画家で、息子の順基(作間龍斗・HiHi Jets)は、アイドルオーディションに落ちて進路に迷う高校3年生だ。そして、万里江の父・山神達男(小林薫)は、元エリート商社マンだったが、熟年離婚されてから意気消沈し、娘の家に同居することに…。
視聴者の感想としては「ホームコメディ大好きなので、すごく面白かったです」「小林さん、吉岡さん、作間君のやり取りが非常に面白かったです。来週も見ます」「悠作のダメっぷりがいい味出してた。来週からの展開が楽しみ」など、概ね好評のようだ。
「エンディング曲は、このドラマのために書き下ろされた『ダメ男数え唄』。歌っているのが石川さゆりという点も話題です。曲の内容は万里江の心情を歌ったもの。1番は夫・悠作、2番は息子・順基、3番は、父・達男に向けて万里江の思いが込められているようです。視聴者からも『石川さゆりのドスの効いた主題歌がいい』と好評です」(テレビ誌ライター)
4人の家族が、本音をポンポン出す会話も魅力の1つ。民放GP帯の連続ドラマ初主演の小池の演技にも注目だ。