10月22日に初回放送を迎えた「セクシー田中さん」(日本テレビ系)。知り合いに隠れてベリーダンサーとして活動する独身アラフォーOLと周囲の交流を描いた物語だが、その脇を固めるイケメンをご存じであろうか。LDHに所属するグループ「THE RAMPAGE」の川村壱馬(26)である。ドラマウォッチャーが解説する。
「オリックスの山本由伸似の塩顔イケメンです。主人公の同僚である、生見愛瑠(21)扮する派遣OLの大学時代からの男友達を演じています。『明日、朝早くてさ…』と生見に言いつつ職場から近いという理由で、自宅に泊まりにくるシーンがありますが、家に入るなりリビングのソファに直行して寝てしまう少々強引な〝無害系男子〟という役どころ。一方で、第1話の後半には、一度だけ2人が〝男女の仲〟になった場面が過去の回想シーンとして挿入されています。関係を持ったにもかかわらず、『友達なのにこんなことして、ゴメン!』と、煮え切らない態度を取るズルい一面をも演じていましたね」
そんなワケありな仲を演じる2人は今年の春ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(テレビ朝日系)でも共演。この時、川村のキャラクターは180度異なっていたようで、
「川村は、カフェ・プロデュースする会社で働くコンサルタント役で、主演の清野菜名(29)、ともに彼女の友人役の岸井ゆきの(31)と生見が演じる3人を中心に経営するカフェをサポートする好青年だった印象です。男女の一線を越えない“無害系男子”なのは同じでしたが、今回の役どころとは天と地の差。ドラマ内の1番のハイライトは主演の木南晴夏(38)のベリーダンスに他なりませんが、ダメ男として描かれている川村が今後のストーリーでどのような変化を見せるのかも楽しみの1つになるでしょう」(前出・ドラマウォッチャー)
初回の世帯視聴率は7.2%(関東・ビデオリサーチ調べ)で好スタート。ダメ男を演じるイケメン俳優の評価とともに視聴率も上がっていくことに期待したい。