10月24日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX系)でおかしな事件が起きた。この日のコメンテーターだった北斗晶が、番組共演者らと和田アキ子のコンサートに行った時のことを振り返り「まぁ、すごかったね。最後の曲で泣いちゃって。膝の術後1カ月とかで、普通なら立っていられるわけがなくて。でも、そんなの見せないで。本当によかった」と大絶賛した直後、誰かのスマホのバイブ音が盛大に聞こえ始めたのだ。すぐに自身のスマホの音だと気付いた北斗は「ケータイがブーブー鳴ってて…」と大慌て。CM中にすぐメイク直しなどができるように、生放送中でもバッグを身近に置いている北斗はスマホを手に取ると、誰からの連絡かすぐにわかったようで「すみません、アッコさん! 本番中なので、ごめんなさい!」と頭を下げ、なんと和田から生電話がかかってきたことを報告したのだ。
「5時に夢中!」は生放送のため、「申し訳ございません! 先輩の電話にはすぐ出ないといけないのに。本番中のために、出られなくてすみません! 後で必ずかけ直しますから!」と北斗はカメラに向かって生謝罪。通常なら和田と仲のいい垣花正がMCを務めているはずなのだが、この日は遅い夏休みのため欠席。代打MCとしてプロゴルファーの古閑美保が出演しており、アシスタントの大島由香里とともに「すごーい!」「すぐかかってくるんだ」などと口々に驚きの声をあげるという、騒然とした状態になったのだ。
「番組の終盤では、番組を通常進行するよりもアッコさんの電話に出たほうがおもしろかったのにと、視聴者からの声が紹介されましたが、まさにその通りだったのでは。ネット上でも『北斗さん違う! アッコさんからの電話に出て!』『垣花さんがいたらアッコさんからの電話に出ちゃえば? とか言ってた気がする笑』『MCが古閑さんじゃなくていつものカッキーだったら、アッコのオモシロ生電話が聞けたかも』『通常進行で番組が進むより、絶対にアッコの生電話のほうが面白かったのに』といった声があがっています」(女性誌記者)
ハプニングが起きた時の対応力こそ、その人の実力が表れてしまうのかも。