11月16日放送の音楽特番「ベストヒット歌謡祭2023」(日本テレビ系)の詳細が発表された。今年は放送枠が拡大されるという。
「発表によれば、今年は4年ぶりとなる大阪城ホールで、放送枠も1時間拡大し、番組初の3時間生放送となるそう。豪華アーティストによるパフォーマンスやコラボのほか、今年8月にグループからの卒業を発表したNMB48・渋谷凪咲の特別企画など、様々な内容を放送するとのことです」(テレビ誌記者)
さらに、公式発表はまだだが、10月23日配信の「週刊女性PRIME」によると今年の「ベストヒット歌謡祭」には、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、なにわ男子の旧ジャニーズグループ3組が出演する予定だという。
そんな中、旧ジャニーズファンの間では、番組のメインMCに対して厳しい意見があがっているという。
「今回、昨年に引き続き宮根誠司とウエンツ瑛士が『ベストヒット歌謡祭』のMCを務めると発表されました。すると、これを知った旧ジャニーズファンがザワつくことに。というのも、宮根といえば情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日テレ系)にて、ジャニーズの性加害問題を取り上げた際、『我々も謝らなきゃいけない立場だと思う』『最高裁の判決も出てるし、週刊文春も報じてるし。忖度かどうかわかんないけど、何となくみんな流されちゃったんです』と、メディアが長年沈黙してきたことについて反省を口にしました。さらに、『テレビ局ももう一回、マスメディアも含めて襟を正して、こういうことはちゃんと報じなければいけない』とも発言。
当時はまだ、ジャニーズ問題について多くのMCやコメンテーターが様子見だったこともあり、視聴者からは『よく言った!』と称賛の声あがることに。しかし一方で、一部ジャニーズファンの間では、『宮根はジャニーズ叩きをするMC』と認識され、『ミヤネ屋』の不視聴を呼びかける声もSNSで拡散されたのです。そういった経緯があるため、今回『ベストヒット歌謡祭』で旧ジャニーズグループと共演することに関して、ファンからは『あれだけテレビで批判しておいて、どのツラ下げて共演するの!?』『宮根がMCだから、推しは全員出演してほしくない』『私たちはどんな顔で宮根誠司との絡みを見ろと?』と不満の声があがっています」(前出・テレビ誌記者)
当日は、旧ジャニーズメンバーと宮根の共演でSNSが荒れることとなるかもしれない。