知らない人と乗るときや仕事関係の人と乗るときの「エレベーター」について、マナーを意識したことはありますか? 実はこれ、意外と知らない人が多いようなんです。そこで、エレベーターの基本マナーを紹介していきましょう。
■扉が開いたら降りる人を優先する
まずはエレベーターに乗るときから。扉が開いたら降りる人がいるかいないかを確認し、降りる人がいればそちらを優先して降りるのを待ってから乗るようにします。
■目上の人から乗ってもらう
もし、自分と同じ階で乗り込む人が複数人いる場合には、目上の人から乗ってもらいます。このとき、“開く”ボタンを長押ししながら、扉を押さえると尚よいでしょう。
エレベーターに乗ったら目的の階数のボタンを押します。このときに押し間違えてしまったら、降りるところではない階に到着して扉が空いてしまうかもしれませんね。そのようなときには、「申し訳ありません、押し間違いです」と謝りましょう。
■目上の人から降りてもらう
降りるときには、乗るときと同じく目上の人から順番に降りてもらうようにします。開くのボタンを押しながら、反対の手で扉を押さえましょう。
■自分が降りるときのマナー
自分が降りるときに操作盤の前で扉の開閉ボタンを押してくれている人がいた場合には「ありがとうございます」と感謝の意を伝えます。
いかがでしたか? エレベーターの基本マナーは、みんなが気持ちよく乗るためのもの。ぜひ覚えて実践してくださいね。