2004年入社で、現在42歳のテレビ東京・松丸友紀アナは、今や若手の管理業務を任される立場だというが、同時に、様々な人間模様を間近で目撃するポジションにもいるようだ。11月19日に放送された同局のバラエティ番組「ゴッドタン」では、局内の“陰口問題”について言及している。
番組MCのお笑い芸人・劇団ひとりから「アナウンス部でも相当上のほうなの?」と聞かれ、「上から5番目」だと話すと、後輩アナのスケジュールを管理するタスクも担っていることを明かした。すると、ひとりは「若い人から悪口とか言われてない?」とアナウンス部での人間関係について質問。これに「わかんないですね。どうですかねぇ」と煙に巻いた松丸アナだったが、同じく番組MCのおぎやはぎ・矢作兼から「◯◯が最後?何て言われたんだっけ?」と、その口調から退社したと思しき”元テレ東アナ”を実名でぶっこみ。
放送では名前はピー音で伏せられたが、松丸アナは「『アイツいなくなれば空気良くなるよね』って」と返しつつ、「(私は)空気悪くしてないですって!」と否定。これにひとりが「現場で会ってもいい子だよ」と、退社した「◯◯」との共演経験を明かすと、松丸アナは「自己顕示欲が強いんですよね」と「◯◯」の人間性に言及していた。
「“アナウンス部内での人間模様”にまつわるやり取りを受け、世間がすぐに思い出したのは2020年9月にSNSから漏洩した『若手アナウンサーMとI』による、テレ東スタッフや先輩アナへの陰口会話音声です。複数メディアは『M』を当時テレ東に在籍していた森香澄アナだと報じ、その森は今年3月に局を退社。現在は芸能事務所に所属してSNSやバラエティ番組でタレントとして活躍しています。ネットではピー音で隠された『◯◯』の正体を『森さんですね』と断定する声があり、『テレ東で先輩の悪口といえば、タレントになったあの人しか思い浮かばない』『森です!』『すげーな。あの人物しかおらんやんけ』などの反応がありました」(テレビ誌ライター)
自身の預かり知らぬところで名前が飛び交ったかもしれない森は20日、インスタグラムストーリーから「どすっぴんだけど、パンダ可愛かった」と綴り、ナチュラルメイクでの自撮り姿をアップ。この日も、マイペースの“自己顕示欲強め”な投稿でフォロワーを喜ばせていたが…。
(木村慎吾)