お笑いタレントのほんこんが11月21日にYouTubeチャンネルを更新し、わずか3ヶ月での離婚を発表したフィギュアスケーター・羽生結弦に同情するコメントを残している。
羽生は今年8月、お相手の素性には一切触れずに結婚を発表したが、その後の新婚生活で、誹謗中傷やストーカー、無許可の周辺取材があったとして、11月17日に離婚を発表した。
また、相手女性の地元紙が9月時点で本名や顔写真を報じていたことに批判が集まっており、ほんこんも「取材や報道には許可が必要でしょう」と指摘。「人のことを書いて金儲けするんやったら、許可いるだろうと。勝手に書くんやったら勝手に書いて、『違うか』って訴えられたらええねん」と語ると、「相手の方は素人さんでしょ? その人の何が知りたいの? 誹謗中傷とかって、その人らが困って答え出したやん。離婚したやん」「それよりももっと追いかけないとあかんもんあるんちゃうんかい」と過熱する報道に苦言を呈している。
「今回の離婚は世界中に大きな衝撃を与えており、やはり、最初に本名と写真をスクープした地元紙を“A級戦犯”とする批判が多いですが、女性へのストーカーや誹謗中傷については、地元紙ではなく、それをはたらいた各々が責任を負うべきでしょう。また、ほんこんは羽生の元妻を『素人さんでしょ?』と表現していますが、女性はテレビ出演経験もある、有名なプロミュージシャンで、特に地元では熱心なファンがいたといいます。過去には芸能事務所にも在籍していた人物とあって、ネットでは『“素人さん”とは失礼ですね。プロのバイオリニストですが?』『ほんこんは何のプロなの?』『素人って…。偉そうに上から語るな』との声や、『芸能人じゃない人のことを素人さんって呼ぶの好きじゃない。芸能界以外でも仕事を持つ人は皆その分野のプロです。ましてやバイオリニストは立派なアーティスト。なれる人は一握りです。なんか芸能人が1番偉いみたいな思い上がりを感じてしまう』といった反応が散見。相手の女性は、結婚を機に引退したとも報じられていますが、これを『素人さん』と呼ぶのが適切かは微妙なところで、“行き過ぎた報道”問題とは別の部分で反発を集める形になっています」(テレビ誌ライター)
いずれにしても、羽生と元妻が平穏な日々を取り戻してくれることを祈りたい。
(木村慎吾)