桜沢鈴氏の漫画を実写化した連続ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)が綾瀬はるか主演の連ドラとして放送されていたのは2018年7月期のこと。大ヒットしたことで2020年1月2日、2022年1月2日と「謹賀新年スペシャル」が放送され、2024年1月2日には「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」として、またあの顔ぶれが戻ってくる。
公開されたキービジュアルにはおなじみのキャラクターが笑顔で写っているのだが、その中で死装束の装具の1つである「天冠」または「三角頭巾」と呼ばれる白い三角形の布をおでこに着けて、頭を掻きながらさわやかな笑顔を見せている竹野内豊が注目されているようだ。
竹野内が連ドラで演じていたのは、娘・みゆき(上白石萌歌)を託すために亜希子(綾瀬)と結婚し、その後病死する良一。昨年放送された2度目の「謹賀新年スペシャル」の時には、他界した良一とそっくりな顔をした岩城良治という仕事のできるキャラを演じたため、今作はどんな出方をするのか、天冠をしているということは幽霊として登場するのか、などとさまざまな予測がされている。
「キービジュアルでかわいらしい笑顔を見せていることと、番組公式ホームページの『あらすじ』の内容から、竹野内演じる良一は、娘のみゆきのウエディングドレス姿を空から見下ろし笑顔を浮かべるよう、そんなシーンがあるのではないかと推測する声が大きいようです」(女性誌記者)
今作で完結となる「義母と娘のブルース」シリーズ。さぞかし笑って泣けてほっこりすることだろう。