女優の高岡早紀が12月5日、自身のYouTubeチャンネル「高岡早紀‐Saki Takaoka‐」を更新。ゲストにお笑いコンビ・かまいたちを迎えたこの回のテーマは、かつて高岡が出演していたCMについてだった。
高岡のファンを公言しているかまいたちの濱家隆一。高岡を知るきっかけは、1990年に放送されたハウス食品の「フルーツインゼリー」のテレビCMだったという。当時、小学生だった濱家は、日曜朝に放送されていた特撮番組の後にこのCMが頻繁に流れていたことを記憶しており、「こんなかわいい人おんのか」と子ども心にときめいていたようだ。
高岡が「ちょっと刺激の強いコマーシャルだったね」と言うと、濱家は「(両腕や両足の振付が)開くとこ全部開いていたようなCMでしたから」と振り返る。当時、流行していたダンスを取り入れていたのではないかと分析するが、その名前が出てこない。
「衣装越しに高岡の刺激的なスタイルが注目を浴びたCMで、『フルーツインゼリーは刺激的においしいよっていうことなんだけどね』と高岡が語るのですが、結局出てこなかったダンスの名前は、1960年代に『ボール・ルーム』と呼ばれたダンスから発展した『ヴォーギング』です。俳優の本木雅弘も90年代初頭のテレビCM『シンビーノ ジャワティストレート』で踊っていました。きっかけは、歌手・マドンナのシングル『ヴォーグ』(90年)のミュージックビデオで披露され、日本に広く伝わったとされます」(ネットライター)
この動画がきっかけで、今、YouTubeに流れ「フルーツインゼリー」の視聴回数が爆上がりしているんだとか。当時を思い出しつつ、視聴してみるのも一興かも。
(所ひで/YouTubeライター)