「24時間テレビ38」(日本テレビ系)の一環として放送された8月23日放送の「笑点」は、桂歌丸師匠が司会に復活して話題を呼んだ。
ところがこの日の「笑点」は、10代20代の女子の間では歌丸師匠復活以外のことで大変な盛り上がりを見せた。座布団運びでおなじみの山田隆夫と同じ“山田つながり”で、Hey!Say!JUMPの山田涼介が赤い着物姿で登場し、座布団を運んだからだ。
「山田は今回の『24時間テレビ』でV6とともにパーソナリティを務め、さらにドラマ『母さん、俺は大丈夫』でも主役を務めました。ジャニーズとしては山田の知名度をもっと高め、ファンを獲得しようと戦略を練っているところ。山田はタレントとしての華も、仕事に対するストイックさも持っているため、制作スタッフからのウケもいい。でも、1点だけ大きな弱点が‥‥」
そう言って、テレビ関係者が声を潜めて続ける。
「山田はKinKi Kidsの堂本光一に似ている。これはかなり致命的です。今回の『24時間テレビ』内で主演したドラマも、ネット上では『主演は光一クンじゃなくて山田クンだったんだ』『光一クンかと思った』などと言われてしまうほど。『笑点』とジャニーズは以前から懇意にしていますから、今後も山田の知名度を上げるために、ドラマの宣伝などの機会に出演する可能性はあります」
「W山田」は、新しい視聴者層を獲得できて「笑点」にとってもオイシイ話かも。