2018年10月から夜の報道番組「news zero」(日本テレビ系)のメインキャスターを務める有働由美子が来年3月をもって退任すると発表されたのは、さる12月14日。有働が同局を通じて出したコメントによれば、“卒業”決断の理由は、「現在54歳! 次の新たなことにチャレンジする時は今しかない」と考えてのことだという。なお、後任は同局の藤井貴彦アナが務める。
この発表に、ネット上の視聴者たちから発せられたのは、「毎日楽しみに観ていました。アナウンサーとしての顔、人間味あふれる顔もあり、好きです。年齢的に考えて次のステージに向かうというのは共感できます」「残念です。zeroを担当なさってからずっと見させて頂いておりました」「どのニュースに対しても自分の言葉で伝えていて好感を持っていました」などの意見が多く、キャスターとしての好感度は高かったようだ。
一方で「櫻井翔への配慮、あまりジャニーズ問題に切り込めなかったこと。見ている私たちも歯がゆかったし、何より本人は葛藤があったのだろうと思う」「好きなアナウンサーだけど、ジャニーズ問題ではいろいろ疑問もあった」「ジャニーズ問題は当たり障りなさすぎた。隣に櫻井くんがいたら言いにくいとは思うけど、それでも同情なしでぶった切ってほしかった」などの意見もあった。
「旧ジャニーズ事務所所属の櫻井が月曜キャスターを務めていたため、『newszero』はジャニーズ問題に口を閉ざすことがありました。有働さんは、アナウンサーというよりジャーナリストとしての姿勢を貫く方ゆえに、ジャニー喜多川問題に切り込めなかったのは、内心、忸怩たるものがあったと思います。奇しくも卒業が発表された当夜放送の『news zero』では、顔の左側に大きな絆創膏をはって登場し、視聴者が騒然。泥酔して転倒したんだそうですが…。また、一部では櫻井に対して“辞めろコール”があがっています。今後、櫻井の卒業もあるかもしれません」(週刊誌記者)
櫻井のキャスターとしての今後が気になるところだ。