ファンの行き過ぎた投稿は、アーティストのモチベーションにも影響する?
きゃりーぱみゅぱみゅが11月15日に自身のツイッターを更新、一部のファンのSNSでの行き過ぎた発言にショックを受けていることを打ち明けた。
きゃりーは「最近ハッシュタグっちゅーのを付けて見てるとさ、イベントで凄く楽しそうだった人がクソイベントだったとか言いまくってて悲しい気持ちになる」と暴言を吐くファンの存在に頭を悩ませているようだ。
これに続けて「新規のファンを嫌ってたり、喧嘩したり。ファンって行き過ぎると敵なの? なんなの? 私はもうこれ以上見ないことにします~みんな仲良くね」と、自分では手に負えないと判断したのか、半ばあきらめたような投稿をしている。
「デビュー当時や古くから応援しているファンを『古参ファン』と呼びますが、きゃりーのファンに限らず、特にアイドルの世界では新規ファンを嫌う古参ファンが多い。そういった古くからのファンは、自分が先に見つけたという意識から、そのアーティストに対しての知識は自分のほうが持っているということをアピールしたがったり、応援の熱の入り方が違うということを示したいという人が多い。また、ライブでファン同士のトラブルも最近は急増中で、ライブの妨げになる行為を起こすファンもいる。きゃりーも言っているように、アーティストにとってはかなり厄介な存在になってきています」(エンタメ誌記者)
さらに、きゃりーは「私をディスっていれば特別なファンとか別にないからね」と、自分をバカにするファンについても苦言を呈している。
「今やネットやツイッター上でなんでもかんでも自分の意見を発信できる時代ですから、楽曲やライブの出来など、なんでもかんでも批評したがる自称評論家だらけ。それをエゴサーチやパフォーマンス向上のための意見として取り入れることもありですが、大半は自己チューだったり無茶苦茶な持論が多い。きゃりーはそれらに敏感に反応してしまうタイプですから、今後もトラブルは避けられないでしょう」(前出・エンタメ誌記者)
古参だろうが新規だろうが、歳も違えば立場も違う。なぜ一緒に応援できないのだろうか?
(本多ヒロシ)