この9月に投資詐欺の被害に遭っていたGACKTが、今度はポーカー大会で負けていたようだ。11月初旬にマカオで開催されたアジア・チャンピオンシップ・ポーカーにてGACKTは、参加費だけで10万香港ドル(約140万円)のメインイベントに参戦。優勝賞金の1500万香港ドル(2億円超)で、投資詐欺が原因で手放した自宅を取り戻そうとしたのだろうか。
中盤までは順調だったGACKTだが、本人のSNSによると大勝負を掛けた局面で4カードを取り逃し、すべてのチップを吐き出してしまったという。そんなGACKTは自宅にポーカー台を所有するほどのギャンブル好きで、マカオでは100万円単位のプレーに興じているとか。この様子では小金にはこだわらないという話も納得だが、そんな金銭感覚を実感させるエピソードをあるスタイリストが明かす。
「青山のレストランで食事をしていたとき、派手な感じの集団がぞろぞろ入ってきて、その中心にGACKTさんがいてビックリ。彼らは奥の個室でどんちゃん騒ぎしてましたが、あっさりと次の店に行ったようで、『芸能人の遊び方は派手だなあ』と思いましたね。そしてお会計しようとしたら、お店のスタッフさんが『お代はGACKTさんからいただいております。うるさくて迷惑をかけたお詫びとのことです』って言うんです! いっぺんにみんなファンになっちゃいました(笑)」
GACKTの金銭感覚はとても真似できないが、こんなスマートな台詞ならぜひ口にしてみたいものだ。
(金田麻有)