1月4日放送のテレビ朝日開局65周年記念 松本清張 二夜連続ドラマプレミアム 第二夜「ガラスの城」で大手商社のバリキャリ課長・三上田鶴子を演じた木村佳乃に安堵する声があがっているようだ。というのも、今月26日にスタートするドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)のキャストが、2020年10月期放送のドラマ「恋する母たち」(TBS系)のキャストと丸かぶりしているのに、「恋する―」に出演していた木村が「不適切にも―」には出演しないのだ。夫が東山紀之であることの影響が木村にも及んだのではないかと心配されていたのだが、「ガラスの城」を見る限り、どうやらそうではなかったようだ。
「そんな木村に対し、ネット上には『しばらく見ないうちに目鼻立ちが以前よりハッキリした気がする』『私が知っている木村佳乃より間違いなく目が大きくなっている』『木村さんは二重の幅が前より広くなってませんか?』『木村佳乃のデビュー当時はもっと木南晴夏に似ていた。今と昔では別人のよう』『お顔アップデートしました?』といった声があがっています。年を重ねたことやメイクの仕方によるものでしょうが、私も配役を見ないでドラマを見ていたんですが、木村が登場した時、『あれ、この女優誰だっけ?』と数分考えてしまいました。印象としては以前よりもけっこう面長になった印象でしたね」(芸能ライター)
武田真治演じる仕事熱心でマジメな上司・野村俊一と10年ほど前に交際していた期間はあったが、その後は何もなかったのに、指輪をもらっただけで男女の関係に戻った木村演じる田鶴子に「理解できない」の声はあるものの、多くの視聴者は「おもしろかった」と満足しているようだ。昭和時代独特の「松本清張の世界」が、きちんとアレンジされて令和でも違和感なく視聴できた「ガラスの城」。ドラマを視聴して原作小説を読んでみたくなった人も少なくないのではないか。