低カロリー・低脂肪で食物繊維やたんぱく質の補給に役立つ「かまぼこ」ですが、“脇役”のイメージがあって「なかなか食卓に出せていない……」というケースも多いのではないでしょうか。そこで、子どもでも食べやすくて満足感を得やすいかまぼこメニューを紹介していきましょう
■かまぼこフリットに
かまぼこは、揚げると香ばしく触感の変化を楽しみやすい食材です。フライやコロッケに混ぜるのはもちろん、1cm程度にスライスしたかまぼこに衣をつけて揚げても美味しく仕上がりますよ。海苔を巻いて風味をプラスしたり、串カツのように仕上げたりするのもオススメです。
■卵焼きや炒り卵の具材に
みじん切りにしたかまぼこは卵との相性が抜群で、たんぱく質やビタミン・ミネラル類をより摂取しやすくなります。ねぎやブロッコリー、ほうれん草などの緑を加えると、彩も楽しめます。
■味噌汁の具材に
いつもの味噌汁に彩を加えたいときや、かまぼこが余ったときなどに手軽に取り入れやすいのがかまぼこの味噌汁です。きのこや葉物野菜とも相性がいいため、具沢山味噌汁にもしやすいですよ。具材を茹でる時間がないときに、即席で作る味噌汁としてもオススメです。
スライスして冷凍保存しておけば、炒め物やスープにそのまま入れて調理することが可能です。時短料理の味方として、冷蔵庫・冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。「肉や魚を買い忘れた!」というときの代替品としても大活躍してくれますから、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(Nao Kiyota)