1月5日に所属マネジメント会社を通じて現役引退を発表したフィギュアスケーターの本田真凜。2歳からスケートを始め、2016年に世界ジュニア選手権で金メダルを獲得するなど、輝かしい実績を残してきた彼女が21年の競技生活を終えることになった。
そんな本田が、1月11日に引退会見を行い、50社に迫る大報道陣が彼女の言葉の耳を傾けた。
冒頭に「これまでの人生はどんな時を振り返ってもスケートがあります」「良い時もそうでない時もありましたが、どんな時も幸せな競技生活だったと思います」と語った彼女。
交際を公表している宇野昌磨との関係について「順調ですか?」と質問されると「はい」と照れ笑い。「スケーターみんな、宇野選手に限らず小学校の時から一緒に頑張ってきた仲なので」と信頼感を口にした。
そんな本田を巡り、テレビ業界では大争奪戦が“待ったなし”の状況だという。
「今後はプロスケーターとして活動していくとのことですが、人気と美貌、絶大なイメージの良さから、どの局も彼女をスポーツキャスターとして獲得したがっている。破格の条件でのオファーが各局から殺到することは間違いありません」(テレビ関係者)
「本田獲得」の最有力と見られるのが日本テレビだという。
「日テレは一昨年の『24時間テレビ』の『日本列島ダーツの旅的 全国1億人インタビュー』で彼女を起用したのに続き、昨年3月にも『世界の果てまでイッテQ!』でキャスティング。スウェーデンの凍った海の上で演技を披露する一大ロケを敢行しました。近年、日テレとの固い絆が生まれているんですよ。今後は毎週土曜と日曜の深夜に放送されているスポーツ番組『Going!Sports&News』(日テレ系)のキャスター就任が濃厚だと考えられます」(前出・テレビ関係者)
さらなる活躍に期待したい。
(塚原真弓)