2018年に大反響となった「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)が、舞台となる天空不動産とキャストをそのままに第3シーズンとして放送されている「おっさんずラブ‐リターンズ‐」(テレ朝系)。2019年にも舞台を天空ピーチエアラインに変更し、田中圭と吉田鋼太郎だけをそのままキャストに据えたパラレルワールドような世界観で制作された「おっさんずラブ‐in the sky‐」(テレ朝系)が第2シーズンとして放送されたが、多くの視聴者から「これは『おっさんずラブ』じゃない」と批判の声が続出。現在放送中の「おっさんずラブ‐リターンズ‐」が実質的な第2シーズンではないかと指摘する声がネットを中心に数多くあがっているようだ。
そんな状況下で、主人公のはるたんこと春田創一を演じる田中圭に対し「さすが頭のいい人」と称賛の声があがっている。その理由は5年前に演じていたはるたんが「5年後のはるたん」としてドラマの中で「生きている」と感じたという人が多く、これは役者として演技が達者であるのと同時に、頭がよくなければできない演技ではないかと言われているのだ。
「田中は全国屈指の進学校である、私立渋谷教育学園幕張中学校、高等学校の卒業生であり、バラエティ番組でのトーク力も素晴らしいことで有名ですから、そういったことも“頭がいい”と思われる要素になっていると思います」(女性誌記者)
1月5日放送の「徹子の部屋」(テレ朝系)にドラマで共演する林遣都と一緒に出演した時も、黒柳徹子からそれまでの話題とは脈絡なく、7月で40歳になることに対する抱負を聞かれても「周りから大人になったねって言われる大人になりたいです」とキャッチーな返答をした田中。林からは「聖母とか太陽とか海みたい」とその包容力を称賛されていたが、おバカキャラ・はるたんがこれだけ似合う田中は、頭がいい人というだけではなく“演技モンスター”なのかもしれない。