手軽に短時間でできる「足裏マッサージ」は、親子のコミュニケーションの時間としても脳の活性化を促すためにもオススメしたいことの一つです。手を温めてじんわりマッサージすることで、子どもの脳を元気にすることができますよ。
■スキンシップで“幸せ脳”に
家族とのスキンシップで幸福を感じることは、脳の成長を大きく後押ししてくれます。優しく触れる温もりある時間は、子どもにとってはもちろん、親にとっての幸せなひとときとなるでしょう。お互いに幸せホルモンをたっぷり分泌させることで、どんなことも前向きに捉えてチャレンジできる柔らかい考え方が育ちます。
■血流アップで脳が活性化する
物理的にも、マッサージで血流をアップさせることは、脳に十分な栄養素を運ぶのに役立ちます。とくに秋冬の冷えやすい時期は、血流が滞って脳がすっきりしないこともよくあります。ぼーっとしているなと感じたら、足裏から血液を循環させて全身の巡りをよくしましょう。
■マッサージオイルで足トラブルを予防・改善
しもやけや足先の痛みは、集中力を欠く原因のひとつです。マッサージオイルで乾燥を防ぎ、マッサージで血流を改善させることで、乾燥や血流の滞りによる足トラブルを予防・改善しやすくなります。勉強中も足をムズムズ動かしたりかきむしったりしている場合には、とくにオイルやクリームでのケアがオススメです。
足裏マッサージでは、マッサージ用のオイルを使用してすべりをよくすることが大切です。マッサージ前には手を温め、マッサージ後には水分補給も忘れずに。親子でリラックスできる温かいひとときを大切にして、お互いの脳を活性化させてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)