1月17日、タレント・梨花が「上田と女が吠える夜 新春3時間SP」(日本テレビ系)に出演。準レギュラーの若槻千夏と約20年ぶりの共演を果たした。
発端は、梨花がトークの展開中にマツコ・デラックスが「若槻さんが全然感心のない顔されてたんだけど…」と指摘したこと。これにMEGUMIが「だって仲悪いんだもんね」と参戦。2人の不仲説を匂わせたことで因縁が明らかになってしまった。
実は2人がテレビ共演するのは約20年ぶり。若槻はさっそく「最後(に共演した時)、私、梨花さんにキレられてるのが記憶にある」と回顧。揉めた原因について「私がディレクターさんに『梨花さんに噛みついてください!』って言われて。(自分はまだ)無名時代だったんですけど『うるせえ梨花!』とか言ってたら、最後ブチ切れて帰っちゃったんですよ」と、当時の制作側からの指示だったと説明した。
奇しくも、それが「最後の共演」につながったようだが、若槻は「それから私、怖くて怖くて」と、梨花に対して恐怖心を抱くようになったと話すと、途端に反論したのが梨花。「ちょっと待って!絶対ウソ、この女!冷静に考えてよ。若槻千夏がおびえると思います?」とまくし立てた。
さらに、梨花は「でもね、マネジャーさんは謝りに来てたのよ。『うちの若槻がすみません』って」と詳細を説明。そして「全然いいんです~」と言ってはみたものの、その際に若槻を見ても「全然謝りに来なかった」と暴露した。
これには若槻も困惑した様子。スタジオでは笑いも起きていたが、ここから番組終了までの約30分、若槻と梨花の絡みはいっさいナシ。この雰囲気に視聴者も「本気でバチバチだ」と認識してしまったとか。
「よくこうしたバラエティでは番組放送後にSNSで2ショット写真をアップしたりするものですが、現時点ではそんな、めでたしめでたしな和解報告も現時点では確認できず、今回の共演で関係性が修復されたということはなさそうです。いろいろ憶測できますが、どうやら、若槻のほうが梨花と目を合わせないようにしていたと指摘する視聴者が多いようです」(エンタメ誌ライター)
そんな中、SNS上での判定を見ると「この件は若槻が可哀想」「梨花が怖すぎて笑えなかった」など、若槻支持が多数。どうやら現在の好感度も後押ししている様子だとか。
「若槻に関しては、年齢を重ねて大人になったという印象を持つ人たちが多いようで、現在はどちらかといえば好感度タレントとしてバラエティ番組に引っ張りだこ。一方で梨花さんは相変わらずの我の強さばかりが目立ってしまった。そうしたテレビへの対応の違いも“支持の差”に出たかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)
冷静に見ると、若槻がしっかり謝罪して和解することもできるはず。ただ、今や梨花をライバルにもなりえない面倒な人として捉え、あえて距離を取っている可能性もあるか!?
(小机かをる)