飲食店のプロデュースやショークラブのプレイヤーなど、活動の幅を広げているのは、人気音楽グループ・KAT-TUNの元メンバーで俳優の田口淳之介だ。
2022年3月には麻雀のプロテストに合格し、プロ雀士としても活躍している田口。また、2023年6月には、現役ホストの男性とユニットを組みシングルを発売し、さらにはホストクラブにゲストとして出勤していることも発信していた。
俳優、歌手、プロ雀士にホスト、そして飲食店プロデューサーと、いくつもの顔を持つ田口だが、一部ネット上では「なんか迷走してる?」「いろいろ手を出して、全てが中途半端のような」と、厳しい声も上がっているようだ。
これに対する芸能ライターの見解は…。
「周知の通り、田口は2019年、麻薬取締法違反で逮捕されているため、コンプライアンスを重視する地上波への露出は厳しい状態です。また、CDが売れない今、歌手活動でも安定した収入は見込めないでしょう。テレビから消えた芸能人がYouTuberとして返り咲くこともありますが、田口の公式チャンネルは登録者数1万人、2年前で更新はストップしていますから、YouTubeも不発に終わったようです」
しかし、そんな田口にも稼げるチャンスはあるそうだ。前出のライターがこう続ける。
「あまり知られていませんが、麻雀プロとしての仕事は意外とオイシイんです。都内にある雀荘では、ゲストとして来店するだけで4000円ほどの高時給を約束してくれるところもあるようです。さらに、ドリンクバックやファンへのグッズ販売の売上などで、1日10万円以上を稼ぐプロもいるのだとか。月に10日で100万円となり、自身が動くだけで大きな元手もかかりませんから、あれこれ別の商売に手を出すよりは、プロ雀士としての活動に専念した方が利口かもしれません」
プロ雀士としての活動に力を入れたとしたら、2024年は田口にとって飛躍の年となるか。
(佐藤ちひろ)