放送中のドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系)で舞台となっている廃団の危機にある市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーのトランペット奏者であり、晴見市役所観光課の職員である森大輝を演じている宮澤氷魚。同じ市役所の文化振興課に欠員補充として異動された芦田愛菜演じる夏目響にほのかな恋心を抱いているようなのだが「私生活がチラついてドラマに集中できない」と指摘する声に始まり、「コメディタッチの演出について行けてなくて気になる」「見てると共感性羞恥が発動してしまう」など、演技力に対する批判の声が少なくないようだ。
「2017年10月期放送の『コウノドリ』第2シリーズ(TBS系)で演じた研修医の赤西吾郎役には称賛の声があがりましたが、2022年上半期放送のNHK朝ドラ『ちむどんどん』で演じた黒島結菜演じる主人公の夫・和彦役にも、昨年4月期放送の『ラストマン‐全盲の捜査官‐』(TBS系)の初回ゲストで演じた無差別連続爆破事件の爆弾製造者・渋谷英輔役に、演技力が稚拙であることを表す『スティック』という言葉が相次いでいたので、今作の演技が批判されるのも当然かもしれません。さらにタイミングが悪いことに、宮沢はドラマ初回放送の5日後に朝ドラで夫婦役を演じた黒島と事実婚および第1子妊娠を発表したため、モヤモヤした気分を抱いた人から憂さ晴らしに批判されている側面もあるようです」(女性誌記者)
ドラマで演じるキャラクターより私生活のほうが強烈なインパクトを与えた宮沢。しばらくは冷ややかな声にさらされることになりそうだ。