水谷豊主演ドラマ「相棒 season22」(テレビ朝日系)の第13話が1月24日に放送され、世帯平均視聴率は10.8%を記録した。
この日のストーリーは“恋文”がキーワードとなっていたのだが、ラストシーンに視聴者から衝撃の声があがった。
それは、杉下右京(水谷)が、離婚した妻で初代「花の里」の女将だった宮部たまき(高樹沙耶)宛ての手紙を書こうとしていたからだった。その場面になった途端、SNS上には「た、た、たまきさん!?」「たまきさん出るの? ビックリ!」「最後の宮部たまきに全て持っていかれた。まさか再登場フラグ?」など、話題に。Xでも「たまきさん」が即トレンド入りしたほどだ。
「最近のエピソードには、法で裁けない人間を裏で制裁する『ダークナイト』となり、杉下によって逮捕された3代目相棒の甲斐享(成宮寛貴)の婚約者だった笛吹悦子(真飛聖)が登場。また、杉下のロンドン研修時代の相棒で、後に都内で最悪の連続殺人事件を起こした南井十(伊武雅刀)を匂わせる事件も起きました。次々と過去の人物が登場するごとに、視聴者からは“『相棒』終了のフラグか?”とささやかれ出した矢先の“たまきさん”。ただ、高樹は、2019年に小嶺麗奈と田口淳之介が大麻取締法違反容疑で逮捕された際、人権侵害であるとしてこの法律やメディア報道を非難した過去があります。回想シーンでは画面に出てきますが、新たに出演となるとスポンサーが難色を示すかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
このシーンが、いつ、どのように回収されるのか。今後の物語に注目したい。