1月30日放送の情報番組「あさイチ」(NHK)に女優の泉ピン子が登場。相変わらずの暴れっぷりに、ネット上にはクレームが殺到し、名前が「X」のトレンド入りするひと幕もあった。
番組名物、「ブギウギ」の“朝ドラ受け”に参加した泉は、結核のためジャズカルメンの舞台に立つスズ子(趣里)の公演を観に行けなかった愛助(水上恒司)が、病院のベッドに横たわるシーンで、こちらに背中を向けて臥せっている姿を見て、開口一番「前の顔で終わってほしかった」とコメント。しかし、名前を「あいのすけさん」と呼び間違い、MCの鈴木奈穂子アナが小声で「愛助さん」と訂正していた。
さらに「ツイQ楽ワザ」コーナーで「冬の選択術」を取り上げた際にも“暴走”。進行するタレントで俳優の副島淳が、ニットやダウンを自宅で洗う方法や干し方をプロに聞くも、選択表示マークの複雑さに「わかんないよ」とバッサリ。たびたび進行を邪魔する泉に「大吉さん、助けてください」と泣きを入れる始末。これにはネット上でも「ピン子うるさい」「副島くんのテンパりが気の毒で見てられない」「あさイチ、泉ピン子の番宣はミスキャストすぎるだろ」などの声があがったのだ。
この日の泉の暴走は、まだまだ続く。
「『あさイチ』の生放送が終わると、13時スタートのラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。その昔、当時新人脚本家だった三谷幸喜作品に出演した際、『面白い作家と聞いていたが、どこが面白いんだか。私のほうがよっぽど面白い』との感想を抱いたそうで、三谷本人にも『あんたの本つまらない』と言ったとの昔話を明かしていました。ところが最近、泉の楽屋を訪ねて来た三谷に『ご無沙汰しております』と言われ、根に持っていないことを知り、『やっぱり大したもんだよね。あの時褒めておけばよかった。そうしたらずっと使われてた』と言って、笑いを取っていました」(芸能ライター)
76歳の現在もキャラは健在のようだ。
(窪田史朗)