1月14日に放送された「なりゆき街道旅」(フジテレビ系)に、俳優の八嶋智人が出演。妻へプロポーズした時の残念なエピソードを明かした。
八嶋の妻は女優の宮下今日子。プロポーズは、当時同棲していた部屋でクリスマスイブに実行したそうで「ご飯食べようと電話で呼び出して、(部屋を)出たところを俺が入って。電飾で道を作って、オブジェみたいなものの上に指輪を置いて」と、サプライズを演出したと告白。八嶋は「え? え? 指輪? え~!」と驚くことを予想していたのだが「『ん? 何これ。おー、よく頑張ったね』って」と肩透かしの反応だったとのこと。「うちの妻は、サプライズが好きじゃないんですよ」と残念そうに吐露した。
「2020年に出演した対談番組『サワコの朝』(TBS系)でも、八嶋は妻について『彼女は僕に的確にダメ出しをたくさんしてくれます。僕はあまりダメ出しをすることは許されてはいません。向こうのほうが上、背も高いし。教祖と信者みたいな、そういう関係です』と告白しています。さらに、八嶋がリビングで妻に怒られた時には、息子が『ママ、言い方‥‥』と庇ってくれると明かしています」(芸能ライター)
恐妻家である八嶋。このことは妻の宮下本人も2017年に出演した「5時に夢中!」(TOKYOMX)で語っている。
「宮下は『うちはシステムがきっちりしているので騒動にならない。ピラミッドがしっかりしてる。(上から)私、息子、八嶋(の順)』と、家庭では八嶋から主導権を奪っていることが明らかに。また、八嶋は記念日ごとに宮下にメッセージカードを送るそうで、それについても『毎回必ず、ちゃんと写真立てみたいなのに入ってて。ちょっと邪魔に‥‥』と語り、スタジオからは笑いが起こりました」(女性誌記者)
すっかり妻の言いなりの八嶋だが、出会った当初は「何なんだよ、こいつ」と思っていたという。
「八嶋は22年に放送された『なりゆき街道旅』(フジ系)で、出会った時の第一印象については『都会のわがまななお嬢様だなと思ってた』とコメント。演出家の野田秀樹氏が手掛けた舞台『ローリング・ストーンズ』での共演で知り合い、その飲み会での乾杯で宮下がシャンパングラスを握りつぶしたそうで、八嶋は『“何なんだよ、こいつは。面倒くせーな!”って思って』と当時の印象を語っていました」(女性誌記者)
思えばこの頃から“恐妻家”の片鱗は芽生えていたのかもしれない?
(窪田史朗)