俳優・福士蒼汰主演のドラマ「アイのない恋人たち」(朝日放送テレビ・テレビ朝日系)の第2話が1月28日に放送され、岡崎紗絵演じる今村絵里加の演技に称賛の声があがっている。
このドラマは、アラサーの男女7人がそれぞれワケありの恋愛観や家族の問題を抱えながら出会い、触れ合い、愛し合おうとする物語。マッチングアプリで知り合った売れない脚本家・久米真和(福士)とブックカフェを経営する絵里加。テレビドラマの脚本家になれるチャンスをつかんだ真和だが、絵里加にキスを迫り「あんたに、人を幸せにする脚本なんか絶対書けないから!」と罵倒され、まったく書けなくなってしまう。そんな真和を見かねて真和の初恋の相手・愛(佐々木希)が彼女のブックカフェを探し当て、再会。自身の発言を後悔する絵里加が放つ、「あなたなら書ける。絶対に書ける」「だから書け! 私たちを励ます物語を」という力強いエールに、視聴者も大興奮。ネット上では「岡崎紗絵ちゃん、えぐすぎるよ。演技ほんまにうますぎるから」「岡崎紗絵の演技は全身で届く」「すごく刺さった。早く来週の日曜日になってほしい」といったコメントが寄せられている。
「岡崎は雑誌『セプンティーン』の専属モデルオーディションで、広瀬すずらとともに選ばれ、モデルとして活躍。2019年月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』『パーフェクトワールド』(ともにフジテレビ系)に出演してネクストブレイク候補の1人として注目されると、2021年には話題作『教場II』、月9ドラマ『ナイト・ドクター』(ともにフジ系)のメインキャストとして活躍しています。岡崎自身も『ヒロインという大役を任せていただけるからには精一杯頑張ろうと思います』とコメント。脚本を手掛けるのがドラマ『GTO』(フジ系)、『女王の教室』『家政夫のミタ』(ともに日本テレビ系)を手掛けたヒットメーカー・遊川和彦氏だけに、大きなチャンスをつかんだと言えるでしょう」(女性誌記者)
遊川氏の作品では 2017年「過保護のカホコ」、19年「同期のサクラ」(ともに日テレ系)で高畑充希が主演。20年「35歳の少女』(日テレ系)で橋本愛が主演を務めて話題に。今作で、岡崎がどんな爪痕を残すのか楽しみだ。
(窪田史朗)