結成20周年を迎える関ジャニ∞(横山裕、安田章大、村上信五、大倉忠義、丸山隆平)が2月4日の新グループ名発表を前に、その心境を語った。
関ジャニ∞は、旧ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、グループ名の変更を余儀なくされた。現時点で、同じく創業者の名前を含む「ジャニーズWEST」も「WEST.」へ変更しており、村上は「アクションを起こさないといけない空気は感じました。若手も改名で動いていたし、『うちらもどうしようか?』って横山裕に連絡したのがきっかけだった」と回想。1月28日に放送された「おかべろ2時間生放送SP」(関西テレビ)でのやり取りである。
これに横山は「なんとなく空気を読んで変えることを決めたけど、変えるってなった途端に寂しくなった」と素直な思いを吐露した。
安田に至っては人一倍、“関ジャニ∞“への想いが強かったようで「名前を変えなきゃいけないとなって、真剣に泣きました。こんな涙って溢れんねんなって。こんなに愛してたんやって実感しました。愛されてたんやなとも思いました」と神妙にコメント。
新たなグループ名はすでに決定済みで、2月4日の発表を前に「今は言うてまいそうで怖い」と語るのは丸山。これに横山も「早く言いたい。腹づもりしてるので、それで活動したい」と前のめりのようだ。
「5人は、最終決定までにファンへのアンケートなども実施し、多くの案を並べ、何度も話し合いを重ねたと説明。なかなか決まらない空気が流れると、途中には『(活動休止中の)嵐とかどう?』『それはアカンやろ。“嵐2”にせな』との関ジャニらしい“おふざけ会議“も展開されたようです。彼らにとっては20年間も共に闘ってきた愛称だけに、泣いてしまったと語る安田の切ない想いは世間にも響いており、『もう改名しなくてもいいんじゃないかな?』『やっぱり泣いたり、寂しいとか思ってたんだね。ひどいよ、、関ジャニ∞大好きだよ』『ファンとしても辛いけど、5人が前を向いて決めた名前ならついていきます』などの反応が上がっています」(テレビ誌ライター)
2月4日、はたして、彼らは新グループ名発表に際して、どんな気持ちを表明してくれるのだろうか。
(木村慎吾)