今年4月期にフジテレビの「月9」枠で放送されるドラマ「366日」で主演を務めることが発表された広瀬アリス。
沖縄出身のバンド・HYが2008年4月にリリースしたアルバム「HeartY」に収録されている人気曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナル脚本で、広瀬が演じる主人公は音楽教室の事務受付を務める雪平明日香28歳。高校時代に好きだったクラスメイトの水野遥斗と同窓会で再会。実は高校時代から両思いだったことがわかり2人は交際をスタートさせるも、ある日、遥斗は意識不明の重体となってしまう‥‥という切ないラブストーリーになるという。
そのためネット上には「また悲しいラブストーリーなんだ」「月曜の夜から暗いラブストーリーはもういいよ」「アリスは切ない系ラブストーリーより去年放送された『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)みたいなラブコメのほうが絶対似合うのに」といった声が相次いでいる。中には「まだ今クールの『君が心をくれたから』(フジテレビ系)が4話までしか放送されていないのに、もう次期クール新ドラマの詳細発表するのおかしくない?」「もしかして『君が心をくれたから』が不評すぎて主演の永野芽郁に傷がつかないように話題逸らしで新ドラ情報を解禁した?」など、放送中の「君が心をくれたから」を引き合いに出して憶測する声まであがっている。
「フジテレビの“月9”は、2022年4月期放送の綾瀬はるか主演『元彼の遺言状』から前クール放送の二宮和也、中谷美紀、大沢たかおトリプル主演『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』までの7作品すべての平均視聴率が1ケタという悲惨な記録を更新中で、そのことを世間もよくわかっていますからね。永野から話題を逸らすために広瀬の情報を解禁したという憶測は、かなり芯を食っていると思います」(女性誌記者)
脚本はドラマ「最愛」(TBS系)などを手がけた清水友佳子氏、演出は「義母と娘のブルース」「JIN‐仁‐」シリーズ(ともにTBS系)などの監督で知られる平川雄一朗監督が務める。人気TBSドラマを作ってきたスタッフ2人を引っ張ってきたのだから、今度こそ視聴率アップにつなげたいところだろう。