大晦日に放送される「NHK第67回紅白歌合戦」の出場歌手が11月24日に発表された。和田アキ子の落選や欅坂46の初出場に注目が集まる一方で、SMAPの名前がないことにはファンの落胆も聞こえてくる。だが一部のSMAPファンは、今回の発表を受けて「やはりSMAPは出る!」との確信を強めているというのだ。芸能ライターがその裏側を解説する。
「今回発表された歌手は全46組で、例年よりも少ないのです。ここ10年間で50組を割ったのは2010年の第61回だけで、この時は例年より放送時間が10分短かったほか、植村花菜の『トイレの神様』には8分近くも費やしていました。しかし今年は放送時間も通常通りですし、普段と同じような進行なら明らかに時間が余ります。それがSMAPのために用意してある時間だというのは決して考え過ぎではないでしょう」
さらに今回の顔ぶれを見れば、SMAPの可能性が高まった理由が見え隠れするという指摘もある。テレビ誌のライターがささやく。
「企画枠と見られていたRADIO FISHが正式に出場することになり、時間の余裕がさらに増えることとなります。『ペンパイナッポーアッポーペン』のピコ太郎はおそらく企画枠で出場するはずですが、曲の長さは1分未満ですから、こちらもさほど時間は食わないでしょう。つまりこのままでは明らかに時間を持て余してしまうわけで、SMAPのためにかなりの時間を割いているのは確実でしょう」
果たしてSMAPは出場するのか。出場するとすればそのサプライズはいつ発表されるのか。どうやら『SMAP×SMAP』(フジテレビ)の最終回が放送される12月26日まで待つことも覚悟しておいたほうがよさそうだ。
(白根麻子)