バイオリニストの葉加瀬太郎が、2月18日に自身のインスタグラムで、公演の練習の合間に釣りに行き、11尾の鯛を釣り上げたことを報告した。
葉加瀬は「ブルーノート公演の合間にひと休み。朝から11枚の鯛が釣れました~ 明日からまた練習ガンバルンバ」と釣り上げた鯛を掲げ、満面の笑みを浮かべた写真をアップ。フォロワーからは「合間に充電 大事ですね」「沢山の鯛料理楽しみですね」などの声が寄せられた。
「葉加瀬は大の釣り好きで、その腕前もかなりのもの。昨年放送された『釣り人万歳』(NHK BSプレミアム)に出演しており、釣り動画で知られるYouTuberの『釣りよかでしょう。』の動画にもたびたび登場しています。また、昨年出演した『釣り百景』(BS-TBS)では『年間100匹以上のマダイを釣り上げる』と紹介されていました」(芸能ライター)
葉加瀬が釣りにハマッたきっかけは、子供たちと行った沖縄旅行だという。2018年に配信された「朝日新聞DIGITAL」のインタビューで、葉加瀬は「息子を連れて旅行に行こうということになって、1週間ほどの沖縄2人旅をしたんです」とコメント。その時に息子が大きなソウシハギをビギナーズラックで釣り上げたのだそうで「よくある話ですが、子供の趣味のためにいろいろとやっていると親もハマッていくもので、最近は僕も、1日オフがあると1人で釣りに行くようになりました」と語っていた。
さらに葉加瀬は、釣りで演奏家としての集中力も養っているという。
「2022年に取材を受けた『GOETHE』によると『ライヴにはハプニングがつきもの。そこで的確に対応するには、冷静さと集中力、瞬時の判断力が不可欠だ。釣りは、そんな精神を鍛えるのに最適な趣味』であるとのこと。また、釣り好きが高じて主にルアー釣りで使用するスピニングロット『JetSetter 60S』も監修しています。セパレートグリップ部分には葉加瀬のサインがデザインされ、専用ケースの内装は楽器ケースをオマージュした起毛素材を使用したこだわりの一品となっているんです」(前出・芸能ライター)
バイオリニストを引退するようなことがあれば、プロアングラーへの転身もありえる?
(窪田史朗)