糖質制限ダイエットが大ブームとなり、すっかり悪者扱いされるのがゴハンやパスタなどの炭水化物。大阪府は今年8月に発表した「大阪版健康・栄養調査」において、「『主食の重ね食べ』は、おいしくて、お腹いっぱいになる、大阪でよく見られる食べ方」としながら、「太めの人、『主食重ね食べ』にご用心!」と注意喚起を行ったほどである。
しかし、こうした風潮の中、女優・蒼井優が反論を唱えた。12月3日に公開される主演映画「アズミ・ハルコは行方不明」の宣伝のため、関西ローカルの情報番組「ちちんぷいぷい」(毎日放送)に生出演した蒼井は、両親がともに大阪出身。そこで、番組MCから「大阪人のDNAが入っていると思うところ」をたずねられ、「粉もん好き。お好み焼きやたこ焼きとごはんを一緒に食べる」と告白したのだ。
また、自宅に業務用のかき氷機を持ち、かき氷に関する本まで出している蒼井だが、過去に「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の人気コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」に出演した際には、苦手なチーズフォンデュとゆでたまごを口にして号泣。演技派女優として高い評価を受ける蒼井は、食に関しても独特の価値観を持っているようだ。