元アイドルからこんなことを言われてみたい! そう羨ましがったファンも多かったかもしれない。
お笑いコンビ「どきどきキャンプ」のツッコミ担当で、現在は放送作家として幅広く活躍する佐藤満春が、2月20日にブログを更新。2月18日に開催された「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」の思い出をつづった。
佐藤はオードリーの盟友として知られ、「若林の右腕」とも称される人物。東京ドーム公演にもスタッフとして深くかかわっており、本番前には前説代わりに「サトミツ・青銅のオール前座ニッポン」と題して、ラジオ番組を模したトークも展開していたほどだ。
東京ドーム公演に向けて2日前から東京ドームホテルに泊まりこんでいた佐藤は、自分の部屋から東京ドームがばっちり見下ろせたと紹介。これは若林の部屋がドームとは反対側で、水道橋駅や外堀通りしか見えなかったと悔やんでいたトークに対比しており、ライブを観た人なら思わずニヤリとしたことだろう。
「佐藤はオードリーがMCを務める『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)にゲスト出演する機会が多いほか、メンバー松田好花の冠番組『ひなこい presents 日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』(ニッポン放送)では構成作家を務めるなど、日向坂46とは深い関係にあります。それもあってラジオ好きの松田とは“師匠”“一番弟子”と呼び合う仲で、東京ドーム公演でも観覧に来ていた松田は佐藤の名前が入ったタオルを手にしていました」(アイドル誌ライター)
今回のブログでも「松田好花から素敵なお茶をもらったので当日はそれを飲んで向かいました」と綴っており、良好な師弟関係をアピール。両者それぞれのファンとしてもほっこりするエピソードだったことだろう。
その一方で佐藤は「2人の弟子からのプレゼントに助けられた」とも説明。果たして松田以外の弟子とは誰なのだろうか?
「昨年いっぱいでグループを卒業した潮紗理菜です。佐藤は潮からもらったはちみつドリンクを飲んで元気になったとアピール。さらに、潮から『友だちになったので、紗理菜って呼んでください』と言われていたことを明かしつつ、潮が未だに“佐藤さん”と『だいぶ距離のある呼び方をしてくるので気になってる』と綴っていました」(前出・アイドル誌ライター)
なんと佐藤は、元アイドルの潮から下の名前で呼んでほしいとお願いされていたのである。これだけでも驚きだが、そもそも潮が「友だちになったので」と言い切っているということは、芸人と元アイドルという関係の二人がいまでは友達関係になったのだろうか。
佐藤は潮の冠ラジオ番組「日向坂46潮紗理菜のサリマカシーラジオ」(InterFM897)で構成を務めており、そればかりか同番組の企画も手掛けていた。これは松田と同じ関係性だ。それなら潮のことも友達ではなく、師匠と弟子になりそうなものだが、実は佐藤自身がすでに潮を友達として認めていたというのである。
「潮が卒業する直前の昨年12月29日に佐藤が公開したブログにて、二人が最後に交わした会話を紹介。それは『佐藤満春タオル買いました、お友達になってください!』だったとか。そのお願いに対して佐藤は、自分は友達が少ないので超少ないなかの一人になるけど大丈夫かと確認したうえで、『それでよければ僕は大丈夫。友達ということになるので』と、潮の友達リクエストを承諾していたのです」(前出・アイドル誌ライター)
潮はオードリーの東京ドーム公演に、佐藤の名前が染め抜かれたタオルを手に参戦。当の彼女はインスタグラムに「師匠(佐藤満春さん)もカッコよかったです」と書いており、どうやら友達から師匠へとジョブチェンジしていたようだが、二人の関係にこれまたほっこりしたファンも多かったのではないだろうか。