昨年末から世間を騒がせているダウンタウン・松本人志の性加害問題。
2月25日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)では番組冒頭から松本が「週刊文春」を訴えた裁判について三輪記子弁護士が解説した。
松本が慰謝料として提示した5億5000万円の巨額請求について「それだけ『ダメージを受けている』ということを仰りたかったのかなと捉えました」と語った三輪弁護士。文春が報じた「性的行為の強要」の中身について、松本と被害を訴える女性側の解釈の違いについて指摘した。
同番組では「一連の報道で影響があった芸能人」として松本のモノマネでブレイクしたJPがVTRで出演。「キー局とか準キー局の出演本数でいうと8割ぐらいは無くなりました」と衝撃的な現状を語った。
そんなJPは「神頼みできるものは全部やっています」と「願掛け」での打開を図っていることを告白。和田アキ子に「スタジオに呼んでください」と呼びかけ「そしてぜひ飲みにも誘ってください」と懇願したのだった。
松本問題で得意のモノマネを封じられたJP。ネット上でも同情の声が絶えないが、テレビ関係者は「実は“モノマネ以外”でブレイク間近と目されているんです」と業界内での意外な評価を明かす。
「彼は昨年10月期のドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系)に刑事役で出演したのですが、その際の演技がすこぶる好評なんです。今後の刑事ドラマでも間違いなくキャスト候補として名前が上がるでしょう。今は仕事が減って大変かもしれませんが、これからは俳優として大忙しになると思いますよ」(前出・テレビ関係者)
新境地でのブレイクに期待したい。
(塚原真弓)