2月25日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演したお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが掲げた疑問に同意する声があがっているようだ。
3月28日に第1回口頭弁論が開かれると決定した松本人志に対し、「今、こうして開廷に向けて動きだしているこの状況で会見を開くと、松本さんは裁判に不利になるからできない、ってことなんでしょうか?」と疑問を投げかけたのだ。
そんなカズレーザーに対し、同番組のレギュラー陣の1人である最高裁判事出身の弁護士・細野敦氏は「裁判に影響はなくはないですけど、社会的な発信をまったくしてませんから、記者会見をやったほうが、松本さん側に有利に働くということもある。(記者会見を)やるという判断はありうる」と返答。それを受けてカズレーザーは「素人的に見ていると、対外的に発言したほうがいいと思うし、発言してほしいと思っている関係者も多そう。それでもやらないっていうのは、でも、いろいろと考えれば(松本側は)会見にメリットがないと思ってるんでしょうか」とさらに質問。細野氏は「メリットがないと松本さんは考えているんでしょうね。やってもいいですよね」と松本が会見を開かないでいる真意を推測した。
「視聴者からは『カズレーザーの言う通り』『松本は会見開けばいいのに』といった同意の声と同時に『会見は無理でしょ。怒鳴るように質問してくる記者もいて、それにイラついたりしたらさらに印象悪くなるし』『メリットがなさすぎるのにリスクはあり余るほどある。そんな会見やるわけない』と、松本に寄り添う形での、会見は開けないだろうと推測する声がネット上に見られました。ただ、疑惑が疑惑だけに、冷めた調子の“今さら会見なんてできるわけない”とする意見もありましたね。『とうとう出たねとか事実無根とかXで呟かず、さっさと会見してたら今よりマシな状況だったはずだけどもう遅いよ。もう現場復帰も無理だと思う。芸に集中できず笑えない』『記者会見は芸能人に不利な場だと思って、ワイドナショーに出ようとしたんだけど、番組を私物化するなと番組側から断られた、という経緯だったよね?』といった声が多数あがっています」(女性誌記者)
「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し、立証していく予定だとしている松本の代理人。長引きそうなこの裁判の決着を見守りたい。