その告白に、ちょっとばかり違和感を抱く向きもあったようだ。
2月27日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)では、芸能人のアルバイト生活を特集。アーティストとして人気を博すあのは、人生唯一のアルバイトとしてレジ打ちの経験を告白した。
ライブアイドルグループ「ゆるめるモ!」で6年間活動したのち、ソロアーティストに転身。昨年の紅白歌合戦にも出場するなどいまや大活躍しているあのちゃんだが、学生の時は引きこもり同然の生活を送っていたという。
自分でも「このままでは危ない」と思ったことから、一念発起してレジ打ちのバイトに挑戦。しかし「いらっしゃいませ」すら口にできない内気な性格ゆえ商品や値段を読み上げることなく無言でレジ打ちしていたという。
そのうち客から「おい、やる気あんのか?」とクレームを受けるも、舌打ちしながら「文句あるなら別のレジに行けよ」と反論したというあの。番組ではその客が大友康平似だったと明かして爆笑を呼んでいたが、アルバイト自体は3日で辞めてしまったという。
そんなあのちゃんだが、実はレジ打ち以外にも、アイドルを始める前に行っていた仕事があるというのだ。
「本人は公言していないものの、高校時代に雑誌の読者モデルを務めていたようです。彼女と身長が同じでルックスがそっくりの読者モデルが制服姿でポーズを取っている画像がファンの間で知られています。ただファッション誌の読者スナップはギャラのない場合がほとんどで、雑誌に登場できること自体がギャラのようなもの。本人としてもアルバイトという意識はなかったんでしょうね」(芸能ライター)
その読者モデル業もほぼ単発で終わっていたようだ。ちなみにあのがアイドルになったきっかけは、「バンドのオーディション」だと思って応募したら、実はアイドルグループだったという裏話が知られている。ともあれファンとしては、引きこもりだった彼女がオーディションに挑戦してくれた奇跡に感謝したいところだろう。