それは節約ではなく、ケチなのでは? そう思わずにはいられない視聴者も少なくなかったようだ。
2月28日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)では、「財布のヒモがかたい女とゆるい女」と題して、出演者が倹約と浪費のエピソードを紹介。自他ともに認める倹約タイプの西村知美は、大きな声を出すとのどに悪いため、子供を叱る際の「片付けなさい!」という怒鳴り声を、携帯に録音して再生しているとの節約術(?)を明かしていた。
そんななか、話題は外出時に持っていく飲み物の話に。出演者たちはスーパーで安いペットボトルをまとめ買いしたり、友人の家でウォーターサーバーの水を水筒に詰めたら怒られたといった面白エピソードを披露。ここで西村が、どこかで聞いたことのあるような話を明かしたのである。
「自分も気持ちは分かると切り出した西村は、水道水を沸騰させてカルキ臭を抜き、水筒に入れて持ち歩いているとか。しかし水の味だけではつまらないので、『2~3個くらいあめ玉入れて、しゃかしゃか振って(味を付けている)』と告白。これには司会の上田も『ジュースくらい買ってくれや!』と納得のツッコミを入れていました」(テレビ誌ライター)
西村の説明に、視聴者からは<それ春日と一緒!>との指摘が続出。芸能界を代表するケチといえばオードリー春日俊彰で決まりだが、その春日が鉄板としているケチエピソードが何を隠そう「飴ジュース」なのである。
春日が飴ジュースの話をするたびに、本当にそんなことで味がつくのかと訝る視聴者も少なくない。ところが今回、西村がまったく同じことをしていることを明かしたことで、飴ジュースは現実的な節約術であることが判明した形だ。
「春日は2リットルのペットボトルに飴を10個入れていたとか。一方で西村は2~3個と明かしていましたが、彼女はおそらく持ち運び用として500mlのペットボトルを用いているはず。そうなると二人の飴ジュースはほぼ同じ濃さということになるので、これが正しいレシピなのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
西村の告白に、あらためて飴ジュースに挑戦してみたリトルトゥース(オードリーのラジオのリスナー)もいたかも!?