小芝風花主演ドラマ「大奥」(フジテレビ系)の第7話が2月29日に放送され、世帯平均視聴率は4.5%と低迷している。
御台所・倫子の料理を担当していた葉山貞之助(小関裕太)と、倫子の付き人・お品(西野七瀬)の密通を知った老中・田沼意次(安田顕)は、葉山を牢に幽閉する。そのことをお品に告げ、将軍の側室にならなければ、葉山は…と、脅迫したのだ。倫子が信頼を寄せるお品が側室になれば、倫子のお腹の中の子に悪影響を及ぼすのではと考えたからだ。
だが、なかなか首をタテに振らないお品に業を煮やした田沼は、お品の目前で葉山を拷問する。それは、手の指を1本1本骨折させるという惨いものだった。
このシーンに、ネット上では「ひゃーーー!」「やめろー! キモすぎ」「胸糞悪い!」「指を折るシーン見たくなかった。最悪」「辛くてチャンネル替えた」「グロくてテレビ見られない」など、悲鳴が上がった。
「指を折る時の効果音がリアルというか生々しくて『音ヤメて』『ヘッドフォンで聴いてて思わず声出た。マジでやめてほしい』との声がありました。中には『せめて冒頭で“残虐なシーンがあります”と注意書きが欲しかった』とまで意見する人もいました。あまりにひどい拷問シーンにドン引きを通り越して拒絶者続出。牢獄での田沼の表情に『トラウマになる。安田さんまで嫌いになりそう』とのコメントもあったほど、拒否反応を示していました」(テレビ誌ライター)
大奥特有の愛憎劇、女同士のプライドをかけた争いを期待していた視聴者には、残念な展開だったようだ。