タレントで漫画家の浜田ブリトニーが3月2日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。経営するカフェで行われたトークイベントの様子を投稿した。
浜田は昨年、浅草に漫画家と会えるギャラリーカフェ「オカオカ本舗」をオープン。これまでも数々の有名漫画家が同店に訪れ、交流を深めていた。
浜田のインスタグラムによると、この日は1990年代から世の子供たちを震え上がらせてきた人気ホラー漫画家・御茶漬海苔氏を迎えてトークイベントを行ったそう。
しかし、御茶漬海苔氏と言えば、昨年12月に糖尿病により失明し、手術したことが報道されたばかり。
目が見えなくなったことで漫画を描くことができず、全盛期の年収は3000万円だったものの、現在は年金のみで生活しているとも明かしていたが、現在どうしているのか。
イベントを主催した浜田ブリトニーを直撃し、近況を聞いた。
「実は、御茶先生の手術の際は私も病院に付き添っていたんですが、手続きが本当に大変でした。病院で書類をもらったり、役所を何度も往復して、何軒も何軒も病院をめぐっては断られ、やっとの思いで手術してくださる先生をみつけて、本当は4月しか初診予約がとれないはずが、奇跡的に12月に手術の予約をとることができて。術後は少しずつ体調が良くなっています。御茶先生は今、漫画は描けないけど、以前の作品の著作権を買い戻したので、お店で原画を売ったりして治療費の足しになるといいなって。私は御茶先生にはデビュー当初からずっとお世話になっていたご恩があるから、もしお1人だったら施設にいくしかなくなるし、できることなら何でもやってあげたいと思っています。来月からは御茶先生にカフェの運営側に入ってもらうことになって、お店の売上が入るようにしているので、少しは気持ちが楽になったって言ってもらえました。御茶先生のファンの方にも、ぜひ会いに来てもらいたいですね」
この日は、「まいっちんぐマチコ先生」でお馴染みのえびはら武司氏や、「つるピカハゲ丸くん」を代表作に持つのむらしんぼ氏など、豪華な顔ぶれがスペシャルゲストに招かれ、トークを繰り広げたそうだ。
(佐藤ちひろ)